ゲーム機:リモコン総合情報館
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慣れれば使いやすい Wii Remote
ウィーリモコン(Wii Remote)とは、任天堂から販売されている家庭用ゲーム機『Wii』のコントローラです。
Wiiリモコンは、Wiiの標準コントローラで、従来のゲーム機で多く採用されていた、両手で包むように持つ横長のコントローラとは異なり、片手で持てる縦長のデザインです(ただし、横にして両手で持ち、従来のコントローラのような操作をすることも可能)。
テレビリモコンのような形をしているため、コントローラという名称ではなく"Wiiリモコン"と言う呼び名を採用しています。北米では "Wii Remote(ウィーリモート)" 、フランスでは"Wiimote"(ウィーモート)という名称で呼ばれているんですよ。本体とはBluetoothによる無線通信で接続されるため、接続ケーブルを必要としません。Wii本体セットにつき、1つ同梱されています。
■特徴的な操作方法
Wiiリモコンによりこれまでには無い直感的なビデオゲームの遊び方を実現している。これまでのボタン操作に替わり、コントローラそのものを実際に動かすことでのゲーム操作を実現した(Wiiリモコンから全くボタンが排除されたわけではない)。コントローラを様々なものに見立てて動かすことは、従来のボタン操作より見た目にも分かりやすく、直感的な操作感覚をもたらした。これは、両手操作でボタン数も増えた従来のコントローラでは初心者が恐れをなしてゲームに触れる前から敬遠してしまう、という主張に基づくものである。
具体的な操作方法は、
・Wiiリモコンをテニスのラケットや剣に見立て、大きく振る。(例:Wii Sports、ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔など)
・指揮棒に見立てて強弱をつけながら上下左右に振る(例:Wii Music)
・横に持ち自動車のハンドルに見立てて左右に回転させる(例:エキサイトトラック)
拳銃や弓矢に見立てて画面の一点を狙う(例:レッドスティール、バイオハザード4 Wiiエディションなど)
・ビリヤードのキューのように、押したり引いたりする事により前後に反応する。
このように、コントローラを様々なものに見立てて実際に動かすことで、従来のような複雑なボタン操作をしなくても、ビデオゲームを遊ぶことができる。
この操作方法を実現しているのは、Wiiリモコンに実装されたCMOSセンサー(赤外線)、及び傾きや動きの変化を検出する3軸加速度センサーである。
■その他の特徴
Wiiリモコンには、これまでのゲーム機のコントローラに実装されていた振動機能に加え、スピーカーが実装されている。テニスや野球のようなスポーツゲームから剣や銃での戦闘まで、多スピーカーサラウンドシステムなどとは一味違う臨場感が演出される。また、約4KB(4,096byte)の保存領域が内装され、『似顔絵チャンネル』で作成された「Mii(ミー)」や『ポケモンバトルレボリューション』などのデータを保存可能。
さらに、本体との通信のためにBluetoothを搭載しているため、非公式の使用方法であるが、Bluetoothに対応したパソコンに接続することが可能である。接続すると、「0軸0ボタンのHIDジョイスティック」として認識される。[2]現在リモコンでマウスカーソルの操作を可能にするなど、パソコンからリモコンを制御するソフトウェア、ライブラリがユーザーの手によって非公式で開発され、フリーソフトウェアとして公開されている。
■開発の背景
このコントローラがリモコンの形状に決定するまでは紆余曲折あり、開発中は様々な形の試作型コントローラが作られた。リモコンの形状になり、一般発表された後も何度かデザインなどが変更されている。たとえば、名称がRevolutionだった頃(2005年)はスピーカーが無く、ボタンの形状や位置、表記(ロゴ、「1ボタン」「2ボタン」が「aボタン」「bボタン」だったなど)なども異なっていた。そのほか、従来のコントローラのように有線接続していた動画もあった。
■乾電池式
任天堂のゲーム機では、ゲームボーイアドバンスSPに充電バッテリー式が採用されて以降、乾電池式のゲーム機及び周辺機器は発売されていなかったが、Wiiリモコンでは久々に乾電池式を採用している。これは、萩島光明の話によると『充電式にして、置き場所を決めてしまうより、好きな場所において、気軽に手にとって欲しいから』とのこと[3]。なお、使用できる電池は、アルカリ乾電池(任天堂推奨)・オキシライド乾電池・マンガン乾電池・ニッケル水素充電池。ただしマンガン乾電池は他の乾電池に比べ使用可能時間が短くなる。ちなみに、電池メーカーの中には、eneloop(三洋電機)のように、Wiiリモコンに適していることをアピールしている会社もある。また、ライセンス品ではないが、Wii本体のUSB端子から電源を供給して充電する、バッテリーパックも発売されている。
■Wiiリモコンが動作しなくなる現象
Wiiリモコンには5分間何も操作をしないと、自動的にWiiリモコンの電源を切る省電力機能が搭載されているが、それとは別に、操作中急にWiiリモコンとWii本体間の接続が切れ、その後も操作が全く出来なくなってしまうことがごく稀にある。さらに、電源を入れなおしても直らない場合がある。
この現象が発生した場合は、以下の方法で解決できる場合が多い。
1. Wii本体の電源を切ってACアダプタをコンセントから抜き、しばらくした後、再びACアダプタをコンセントに差し込み電源を入れる。
2. 取扱説明書に従い「ホーム登録」を再度実行する。
またこれとは別に、Wiiリモコンに強い衝撃が加わった時に、ボタン操作は出来るが加速度センサーが全く機能しなくなることがある。この場合は、WiiリモコンのAボタンと十字ボタンの中間あたりに軽い衝撃を加えることで直る場合が多い。
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